お知らせ

2022.10.16

岡山サーキットにてMobility for ALL 実証実験に参加

ソーシャルアクション機構 堀越です。

岡山県は岡山サーキットにてMobility for ALLのイベントに参加してきました。

【Mobility for ALL】とは、トヨタモビリティ基金が主催する「もっといいモビリティ社会」をつくるアイデアコンテストの一つ。

「移動の可能性を、すべての人に。」をテーマに、誰もが自由に移動し、自分らしく生きられる世界を創る。誰もが自由に行きたいところに行き、自分らしく人生を楽しむことができるように。そのためのアイデアを募集して選考するプロジェクトです。

我々ソーシャルアクション機構は岡山県の株式会社Cone・Xi様との共同事業という形で参画。稼働していないデイサービス等の福祉車両を活用し、障がいを持つ利用者と訪問看護師との乗合いでの移動支援を行うというもので、その送迎の部分を弊社のシステムが担います。

利用者と看護師を乗せた送迎車がご自宅や岡山駅から会場となる岡山国際サーキットまでを送迎しました。岡山駅から岡山国際サーキットまでの距離は約60km。約1時間半の旅路です。

福祉Moverのシステムを活用したスピンオフとして、【岡山サーキットMover】の稼働となりました。

単発のイベントでの活用は初めての取り組みだったのでこちらの想定していなかった事象もあり、てんやわんやした部分もありました。参加してくださった関係者の方々にご迷惑をおかけしたところもあり、真摯に反省して次につなげたいと思います。けど、参加された利用者様のレースを見たときの興奮の様子や笑顔が見られて、頑張って準備して、やった甲斐があったなと感じました。

一日走り回ってくたくたの夕方岡山駅。これから群馬に帰ります。いやぁ楽しかった。関係者の皆様、ありがとうございました。