ソーシャルアクション機構 堀越です。
株式会社Reha Labo Japan様の杉並区のリハビリ専門デイサービス リハラボ和田店にて意見交換をさせていただきました。

リハラボ様は、この業態では珍しく「運転・移動支援事業」の部門を持たれています。
脳卒中から回復した後の後遺症に悩む方の運転の可否の判断や検査を、在宅医療・介護の分野からサポートを行う全国的にも珍しい取り組みをなされています。
また、もし「運転ができない」と判断された場合の移動の手段についても支援をされています。

「移動弱者」と呼ばれるような移動の問題は公共交通の弱い郊外の問題とされがちですが、ここ首都東京の街中においても形を変えて移動の問題は存在しています。
基本的に道は狭く、車での運転は難度が高い。歩こうにも意外とアップダウンが激しい。
地下鉄は縦横無尽に走ってはいるものの、駅までの移動、エレベーターの設置が無いところも多い。
「まちなかに住んでれば何も困ることないじゃない」は絵空事だということがよくわかりました。
弊機構はこれまで主に郊外でのご支援が多かったのですが、今回初めて東京23区内の法人様と意見交換いたしました。
「移動支援」という共通項にお互いの想いを共有して、時間をオーバーして熱く議論させていただきました。ありがとうございました!
